Point 1
高性能住宅は
防音効果もある
去年の5月から住み始めて1年が経過したS様/C様(2世帯住宅)にお話をお伺いに行って来ました(R6.6.6)。最近では、暑い日もありますが、家の中は快適だそうです。高気密・高断熱、そして24時間換気システムのおかげで、室内は過ごしやすいとの事。また、気密性があるためか、防音効果がかなりあり、「外の音が全く気にならなくなった」との声を頂きました。以前は庭に入ってくる車の音が聞こえたが、今は、車の音も聞こえないのだそうです。部屋でゆっくり過ごせることがとても快適とのことです。
Point 2(写真11)
太陽光発電システム
EV車の充電でお得
太陽光発電システムを(リクシルの建て得)実質0円で建てましたが、晴れた日は太陽光が多くの電気を起こしているため、軽のEV車を充電していると伺いました。今はガソリン代もすごく上がっているので、EV車の充電が昼間出来ることがとてもお得とのこと。仕事の日は出来ませんが、家にいる時は、充電してお得になるように生活しているとのことです。また、以前は電気・ガスと両方を使っていたが、今はオール電化で電気だけになったこともあり、光熱費は以前の約半分の料金で生活できているとのことです。計算したところ1世帯当たり月の平均7000円でした。
Point 3(写真1,2,3)
無垢の木は
弾力と肌触りが最高
こちらの住宅では、玄関〜リビングに無垢(楢の木)を使用し、洗面所に行く通路やキッチン、洋室はフロア材を使用していますが、やはり、木の弾力と肌触り、足腰にかかる負担は断然に無垢の木が良いとのことでした。よくビデオを見ながら体を動かすのだそうですが、その時の足への負荷が全然違うとのことで、「天然って、やっぱりいいな〜」との声を頂きました。無垢の木は多少お値段がはりますが、天然の木を使う事にはメリットがありそうです。ただ、キッチンや洗面所の様に水を多く使う場所には適さないので、上手に使いわける必要があります。
Point 4(写真1,5)
玄関ホールの収納
さっと取れる便利さ
どちらの世帯にも、収納が沢山あるのですが、良かったと思う収納は、玄関ホールにある収納だそうです。特に冬は、コートやダウンなど嵩張る洋服がさっと取り出せて大変便利。また、出かける時に使うバックや帽子、大きなゴルフバックなども玄関ホールの収納に入っていて、すぐに取り出せるところが大変気に入っているとの事です。リビング横の収納もとても使い勝手が良く、季節がらリビングに必要な物や日用品やトイレットペーパー、ティッシュ、細々したものが全部閉まえて、リビングがスッキリ片付いて嬉しいとのこと、また、キッチン後ろ収納は、キッチンで使う全てのものが入ります。どこも綺麗に片付けられるのは女性にとって嬉しいことですね。
Point 5(写真6)
C様邸のリビング収納
カーテンロールで目隠し
2世帯の収納方法、実は、S様の方は、キッチリ閉まる扉で、C様の方がカーテンロールで、人が来たときに目隠しをする様に作られています。普段はオープンに開けているのだそう、その方が圧迫感がなく、必要なものがすぐに取り出せ、何がどこにあるか?常に把握できる状態、扉をつけて閉まってしまうと分からなくなってしまうので、普段見える状態の方が便利で良いのだとか、これは好みの問題なのだと思いますが、注文住宅を作るのですから、生活をする人が使いやすいのが一番です。そのため自身の希望をしっかり伝えることが重要です。それぞれの家庭で好みや考え方、過ごし方も違います。その人に合わせて住宅を作ることが出来るのが注文住宅のメリットだと思いました。
まとめ
2世帯とも
自身の希望どうり
総合してまとめると、高気密・高断熱の家はとても快適で、防音性にも優れていることも分かりました。また、それぞれのご家庭に合わせた作りで、収納や部屋の色合いも希望通り、東側の住宅は、壁紙やドアなども全体的に明るめ、西側の住宅は、ちょっと暗めのドアや家具が使われています。ご家族の好きな色や収納になっていて気に入って頂けているようで、大変安心いたしました。外壁や共通の部分は、2家族がしっかり話し合ってというか、お父様が決めておられましたが、それで皆さん納得されているようでご家族の仲の良さが伝わって来ました。また、何もなくても顔を見にお邪魔させて下さい。快くインタビューを受けて頂きありがとうございました。